私は軽度知的障害者であり妻であり母である

26歳になってIQ68の軽度知的障害者であると宣告された私。妻であり、娘の母でもある私が思ったこと、考えたことを綴っていこうと思います。

療育手帳の話

こんにちは。

このブログを初めて、もう一年なんですが、だんだんと閲覧していただいている人数が増えて嬉しいです!コメントもとっても嬉しいです♪なかなかお返事返せていなくて申し訳ないです(・・;)


そして、コメントで同じような境遇の方の多さにびっくりです。やっぱり軽度だと見落とされがちなのかなー( ;´・ω・`)
そりゃあ、自分でも変って気付かないんだもん。よっぽど詳しくないと見抜けないよね。

私はとっても能天気というか、ポジティブというか、あんまり物事を深く考えないタイプで、何かにとっても怒っていても寝たら忘れるタイプの人間だったので、正直ここまで苦労の連続の人生って感じではありません。朝起きれないのも、忘れ物が多いのも、みんな他の人もそんなもんだと思っていたので。世の中には気付いていないだけで障害がある人ってけっこういるのかもしれないですね。

 

 

さて今回は、前回予告した通り、今回は療育手帳について詳しく書いてみたいと思います。といっても、詳しい事は役所で聞いたほうがわかりやすいかと思うので、実際に療育手帳を持ってみての感想を書きたいと思います。

まず、手帳についてですが、事前に提出した私の写真が貼ってあります。しかも、がっつり外から見えるところに。しかも、次回の判定まで10年間同じ手帳を使うそうです。
私は写真の事をすっかり忘れていたので、深夜に適当な証明写真の機械で撮りました。その結果、とっても顔色が悪い感じの写真で、さらにスッピンです(。´Д⊂)10年も使うなら、もっとちゃんとした写真を撮りに行ったら良かったですね。

私がよく使っている療育手帳のメリットは、施設の入場料金が安くなること!です。動物園や水族館などが無料になったり、割引になったりするのはありがたいですね。
あとは、市バスが半額になったり、タクシーが一割引になったり、JRなどは101キロからしか割引が使えないので今のところ使っていませんが。
有名所だとUSJにも割引があるみたいですね!今まで意識していませんでしたが、障害者割引ってけっこういろんな所にあるんですね(^^)
娘とお出掛けするのに、いろいろ割引があるのでありがたいです。

残念なのは、高速道路の割引などはB判定のうちはないこと。車の重量税などの免除もA判定の方だけだそうです。

うちはよく車で出掛けるので高速道路の割引もあったら助かったのになーと思います。残念ですが、仕方ないですね。

私は今のところ、そこまで困っていませんが、何かあった時に公的に相談できる窓口ができた事が安心感につながりました。
主人もそこが安心らしいです。

 

 

では、また次回に。