私は軽度知的障害者であり妻であり母である

26歳になってIQ68の軽度知的障害者であると宣告された私。妻であり、娘の母でもある私が思ったこと、考えたことを綴っていこうと思います。

知的障害って何だろう?

こんばんは、リナッツです。

今回は知的障害について思う事を書いてみたいと思います。

そもそも、ちょっと前まで私は自分のことをADHDかな?と思っていました。発達障害のことを本やネットで調べ、症状を見比べて間違いない!と思い、いつも通っている心療内科の先生に相談し、発達障害に詳しい先生を紹介してもらい、病院を受診しました。最初の診察で、たぶんADHDだと思うけど検査しましょうと言われ、検査してみた結果がIQ68でした。
先生の言いにくそうな顔...
旦那はある程度覚悟していたみたいですが、私は衝撃的な結果にがっかり。
実は検査の日、カフェオレを飲んで行ったせいかいつもより記憶力が上がっている気がしたのです。なので、自信満々で検査を聞いていただけにガッカリ度はやばかったです。
帰りの車はこれからどうしようかと悩みまくりでした。
それまで、発達障害についてはどんなものか知っていたけど、知的障害についてはぜんぜん知らなかったので調べてみた結果...
大人の軽度知的障害についてあまりにも情報が少ない!!!
(なので、このブログを書こうと思ったのですが)
知的障害を持っている子どもの親向けの本(育てかた)の本はあるのですが、成人向けの情報が出てこない。
私が朝起きれないのは知的障害のせい?
他人の話を理解できないのは知的障害のせい?
金銭感覚のずれも、自分に甘いのも、趣味がないのも、仕事が長続きしないのも?
どれが知的障害のせいで、どれが努力不足のせいなのかわからない。

さらに、病院では療育手帳が取得できると言われたけど、市役所に聞きに行った結果、18歳までに症状が出ていた証拠がいると言われ...
前回のブログに書きましたが、私の母親は幼い頃に亡くなっており、育ててくれたのは父方の祖父母でした。その祖父母も認知症で覚えておらず。父親は詳しくは知らないだろうし、そもそも自分の子どもが知的障害だなんて認めたくないだろうから証言してもらえないと思う。
とりあえず、昔の成績表をあるだけ集めてみたけど(それでもほとんどなくしてしまってて小学校~高校までで7枚だけしかない)、そこまで成績が悪かったわけではないので5段階のオール3くらい。毎年ずっと忘れ物が多いに丸がついているくらい。
電話で問い合わせたら、そういう場合は昔の担任の先生でもいいと言われたので、夏休みあけに母校に問い合わせてみようと思う。
これでダメなら八方塞がり。困ったなー。